パン切りマニアックスについて

パンを切る機会も年々増えていると思いますが、パン切り包丁は何を基準に選んでますか？

値段？　デザイン？　切れ味？　使いやすさ？

このサイトでは、人気、特徴のあるパン切り包丁を集め、実際に測ったり、試してみて、一生に一度の買い物になるであろう、パン切り包丁を選ぶ手助けをしたいと思いました。

実際に試してみたパン切包丁をまとめてみました。

パン切包丁を選ぶ基準は？

刃の形状は？
パン切り包丁は主に、ギザ刃、ナミ刃、平刃、鋸刃が存在します。

ナミ刃と言われるものででも、尖った部分があるものと無いものが存在します。

ここ数年は進化もしてきており、ナミ刃（ギザ刃）と平刃の組み合わせだったり、だんだんナミ刃がゆるやかになるもの、ギザ刃と平刃を交互に施したものなど、各社でパンの切れ味を研究した独自のデザインが増えています。
固いバケット向きか、柔らかい食パン向きか？
固いバケットを切るには、ナミ刃やギザ刃のパン切り包丁が向いています。

逆に柔らかい食パンを切るには、平刃か、ゆるやかなナミ刃のものが向いています。プロの現場では牛刀を使っているところも多いです。

ギザ刃は切る際にパンくずが出やすいですが、平刃やゆるやかなナミ刃は出にくいです。

一般的に欧米のメーカーのパン切りナイフは固いパン向きです。なぜなら欧米には日本のような柔らかいパンはほとんど無いからです。

また、ギザ刃のパン切り包丁は、まな板を痛めやすいのでご注意を。

押し切り、引き切り、どちらも可なものか、どれを選ぶ？
日本のノコギリは引くときに切れますが、欧米のノコギリは押すときに切れるように刃がついてます。

パン切りも同様に押すときによく切れるものと、引くときによく切れるものがあります。

最近では、押すときも引くときも切れるように考えられたものも出てきています。

パン切り包丁の重さは？

パン切り包丁には軽いものから、ずっしり重いものまであります。

軽いものは使い勝手がいいと思われがちですが、重いものは、その重さを利用して、あまり力を入れずに安定的に切れるという利点があります。

好みもありますが、バランスのいい重さのものが選べるとベストです。

研ぎ直しなどのメンテナンスは？
研ぎ直しをしてくれるメーカーは、たいてい自社に研ぎの職人さんがいます。そういう職人さんがいるメーカーは信頼できますよね。

以上を踏まえて、それぞれのパン切りの特徴を見て、選んでいただければと思います。

※閲覧環境によって製品画像の色や質感が実物と異なる場合がありますことをご了承ください。

人気パン切り包丁の特徴