●庖丁工房タダフサ パン切り包丁 日本製
“波刃ではない”パン切り庖丁の切れ味が特徴です。パンの切り口がなめらかでパンくずがほとんど出ません。先端のナミ刃できっかけをつくることで、パンをつぶさずにすっと切れます。サンドウィッチのカットにも便利です。先端がナミ刃なので、押し切りが基本となります。
庖丁の柄には、タダフサの特許である「抗菌炭化木」を使用。腐りにくく衛生的です。抗菌炭化木とは、木材を炉の中で燻製状態にし、炭の一歩手前の状態にした木材です。木材に菌が付着した際に栄養分となる水分や栄養がほとんどなく、菌が繁殖出来なくなり死滅してしまう木材です。半炭化状態にすることで、木材そのものが持つ質感も残り、樹脂素材のハンドルに比べ手になじみ、ぬくもりを感じさせてくれます。天然木でありながら、腐りにくいところも嬉しいポイントです。
※職人の手仕事により薄く繊細に刃先を研ぎ上げているため、ハードパンの“硬さ”によってはカットに向いていないものもあります。
◆包丁の材質
ブレード(刃)は、SLD鋼をステンレスで挟んだ3層構造となっています。
一般的に鋼の包丁はよく切れますが、さびやすく毎日のお手入れがかかせません。
またステンレスの包丁はさびにくいですが、切れ味が劣ります。
切れ味がよく、硬くて粘りがあり赤錆の出にくいSLD鋼を刃になる部分に使用することにより
比較的家庭でのお手入れがしやすくなりました。
先端部のみ波形の刃が特徴的なパン切り包丁。パンの切り口がなめらかで、パンくずがほとんど出ません。
先端の波刃できっかけをつくることで、パンをつぶさずにすっと切れます。
サンドウィッチのカットにも便利です。
切ったパンの断面もボソボソとせず、このようなしっとりとした美しい切り口になります。食パンの耳をカットする際など、ストンと刃が落ちる感じはストレスがなく快感です。
【お手入れと取扱い上の注意】
・赤錆の原因となりますので、ご使用後はお湯で包丁全体の汚れをよく洗い落とし、水気を十分に拭き取って安全な場所に収納してください。
・漬物・レモンなど塩分・酸性の強い食品を切った場合は、特に汚れをよく洗い落としてください。
・食器洗い機・食器乾燥機・電子レンジ・オーブンなどの中には入れないでください。破損の原因になります。
・初めは切れる刃物も、使う度に少しずつ切れ味が悪くなります。最低でも3ヶ月に1回は砥石で研いでください。
研ぐことが苦手な方は、製造元である「庖丁工房タダフサ」へお送りいただき、研いでもらうことも可能です。(有料サービス)
※両刃仕様となっており、右利き左利き関係なくお使いいただけます。